2014年02月09日

投資環境は、2月に入って変化したのか?

2月になって、株式相場の下げが目立ってきました。
目先はリバウンド局面ということでしょうが、この先の見通しはどうなんでしょうか?
今年は、1997年のアジア通貨危機に似た状況にあると危惧してましたが、当時と比べてどうなんでしょうか?
例えば、日本の銀行などは当時と比べて格段に財務力が高いと言えますから、当時のように金融危機(山一証券や長銀の破綻など)に発展することは無いでしょう。
しかしながら、急激な円安と米ドルの回収が継続すると、当時と同じく、アジア各国の経済・金融情勢は深刻な課題に悩まされることになるでしょう。
リーマンショックの打撃や後遺症は、先進国を直撃し、発展途上国や新興国の経済成長が先進国の経済を支えてきた事情がありましたが、それを推し進めた米ドルの大量発行は、今年から回収に180度政策転換されることは確実で、そのショックが計り切れていないところに投資環境が安定しない理由があります。
アジア各国・新興国・欧州の経済事情は必ずしも自立した状況ではなく、ファイナンスでつないでいるという自転車操業状態です。ファイナンスが頼ってきたのは米ドルです。
そこで仮説ですが、米ドルの回収によって投資ファイナンスが窮屈になるのを防ぐためには、円の大量発行しかないのです。奇しくも、黒田日銀総裁は、ドンドン円を増刷大量発行するでしょう。
そうなると、どうなるか?想像は難しくないですよね?

投資環境は、今年に入って変わりましたか?と聞かれると、変わりました。と応えます。
日経平均株価は、年内18000円〜20000円という予想が専門家では多いですが、果たしてどうでしょうか?
私は、今時点で、年内は12000円〜16000円のボックス相場になると考えています。
いずれにせよ、去年みたいにアホでもチョンでも儲かった御祝儀相場は終わったのではないでしょうか?
去年の儲けを吐き出さないよう、今年は慎重な投資姿勢が望ましいと思いますよ(*^^)v



posted by FPの森 at 01:37| 京都 ☁| 家計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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